3669スキッパーの佐藤です。
7月25日,26日に起こったことを書いていこうと思います。
7月25日→朝6時30分に艤装を開始しました。この時は4〜5m/sほどの風でしたが、運営会議が始まる8時過ぎには7~8m/ほどになり、ハーバーを越えた沖では白波が立っているようなコンディションでした。開会式が終わり、北大ゴムチャの大和が風を見に行きました。
その間風は強くなったり弱くなったりを繰り返したが、大和が帰ってきた10時過ぎには開会式の時よりも風が強くなっていました。二回目の運営会議が始まり、その後艇長会議が始まりました。
そこで言われたのは「アベレージ7~9m/s、Maxで11mの風を観測しました。風が強いのですが、それでも上位何艇かは出艇、帆走できる人もいると思います。どうしてもやりたい、腕に自信のある人だけで少数でもやりたいと言われればやりますが、レース委員会としては4,5艇でやっても大会の意義に沿わないと思われ、できればやりたくないです。ですので皆さんに聞きたい。1、少数でもレースをするかどうか? 2、午後1時ころまで陸待機としてそれから決定するか? 3、今日はもうレースを行わないか?」ということでした。
これに対し、小樽商大は陸待機を、北大、室工大はレースを行わないという選択をしました。最終的にレース委員会は「本日はレースを行わない」としました。
これを受けて、北大が練習のため出艇するということで、室工大も三艇で参加させていただきました。
結局出艇したのは12時30分でしたが、風は5〜6m/sほどに落ちており、風に対して波が高いという状況でした。練習は帆走練習を行い、普段できない波のあるクローズ、フリーではサーフィングを練習することができました。
着艇したのは17時前ほどで、そのころには風も2〜4m/sほどに落ち着いていました。
7月26日→朝から風がなく、1m/sほどの風の中、大会成立の2レースを目指し8時30分に出艇しましたが、第一予告時間にAP旗が上がり洋上待機が始まりました。
10時40分頃風が少し吹いてきて470の予告信号が上がりました。しかし上マークにつく前に、風がふれてノーレースとなりました。その後は2m/s以上の風が吹くことはなく12時の時点で2レースの消化は無理だろうということで、ハーバーバックとなり、曳航されて帰りました。
結果としては大会不成立となり、延期になりました。
解装し、船積みの準備をして、17時から船積みをしました。これが25日、26日に起こったことです。
来週からテスト期間に入りますが、各艇整備をして夏合宿、小樽合宿に備えたいと思います。
長文失礼いたしました。